東洋大学

東洋大学
東洋大学公式HP(https://www.toyo.ac.jp/ja-JP/)

東洋大学とは

東洋大学は、1928年に東京都文京区に設置された私立大学です。

14学部に加え、白山キャンパスでは、「余資なく、優暇なき者のために」モットーで、学ぶ時間の有効活用をしてもらうよう「第2部・イブニングコース」と呼ばれるコースがあります。授業料を低く抑えられ、奨学金支援制度によって学生をサポートしています。

「東洋大学」として大学が運営される以前は、「私立哲学館」として仏教哲学者の井上円了(いのうええんりょう)によって創設されました。

東洋大学のはじまりが宗教的な思想の影響を受けているため、学習理念は哲学をベースに置いており、近年の急激なグローバル化の発展に合わせて、国際社会で活躍できる「グローバル人財」の育成を目指しているようです。

最寄り駅は三田線の白山駅ですが、近辺には東京大学、中央大学があり学生が住む寮や会館も多く見受けられます。
【学生向け情報】東洋大学(白山キャンパス)向けの学生会館│学生会館ドットコム

東洋大学の特徴

東洋大学全体的な偏差値は40.0~57.5です。そのうち、経済学部国際経済学科は偏差値55.0と学内では比較的上位の学部に位置しています。

地域活性化活動の一環として学生が高齢者や過疎化を問題に抱えている地域に足を運び、地域おこしを実施しています。また、災害復興支援活動や学生によるボランティア活動、フェアトレードによる被災地を支援する活動がされています。

日本だけにとどまらず、ネパールでおきた大震災から復旧復興支援するために募金活動もしています。

そのほか、フィリピン、レイテ島台風の被災地の復興支援活動や、バングラディシュの農村女性の経済的な自立支援活動など国際社会に様々な支援活動をしています。

東洋大学の海外留学制度

国際的な地域支援活動を積極的に行なっている東洋大学では、国際社会のコミュニケーションが取りやすい大学といえるでしょう。

国際交流の1つに海外留学があります。東洋大学では、TOEFLの点数を目安に、「交換留学」、「認定留学」の留学制度を設けています。

また、海外との協定校と一緒に集中的に語学を学べる「協定校語学留学」や「短期語学セミナー」を取り入れており、短い期間で3週間、長くて6ヵ月の間、海外の学生と語学や異文化の知識を学べます。

ボランティアとして最大6週間は海外にいける留学制度もあり、留学制度の種類が多く、充実しているといえるでしょう。

海外留学制度を利用にあたっては、学生が留学する際の費用面で悩んでしまう問題の1つでしょう。こうした学生の経済的事情を考慮し返済しなくてもよい奨学金の制度やトビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムによる奨学金制度を設けています。
【学生向け情報】交換留学~東洋大学の協定校で正規科目を学ぶ!│東洋大学