早稲田大学留学センター
早稲田大学には留学センターがあり、日本から海外に留学したいという学生、海外から日本に留学したいという人材の受け入れに関して管理を行っています。
日本の大学の中でも長期や短期留学の受け入れが最も多いのが早稲田大学といわれています。
年間で2000人の学生が、早稲田大学から留学をしています。
世界77ヶ国400ヶ所の地域で協定を組んでいるキャンパスがあり、幅広い留学先の提案をすることができます。
特に2012年にはグローバル・リーダー・シッププログラムが始まり、最も交換留学が多いアメリカの有名大学と共同ゼミの機会を作り、次世代のリーダーとなる人材を築き上げていこうと計画しています。
今留学というと一部の希望する学生が参加するものとして考えられています。
しかし早稲田大学では10年後に学生全員が留学に行くのがカリキュラムの一環として成り立つように環境設備を整えていく予定でいます。
短期留学したい人
早稲田大学では留学センターが窓口となって短期留学を春休みと夏休みの期間を利用して行っています。
2週間程度の研修から休みの期間丸々利用して7週間のプランまで幅広い中から選択することができます。
語学や文化研修などが主な目的となっていて、内容に関してはそれぞれのプランによって異なります。
単位も取得することができ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどの英語圏以外にも、ドイツ、フランス、ロシア、スペイン、中国語、朝鮮語などの言語を学ぶ留学先もあります。
夏季短期プログラムに関しては、4月に説明会が行われ5月GW明けぐらいから一次募集が始まります。
遅くても一週間後には通知が届き、その後2次募集、3次募集があります。
ただし5月末もしくは6月頭には参加者が決まりオリエンテーションが行われます。
詳しい内容は説明会に参加して理解を深めるのがまずは一番大事です。
長期留学したい人
長期留学を希望している学生は、まず留学に関する計画性を立てる必要があります。
1年半ぐらい前から留学したい目的とそのために行きたい国や場所を明確にしてから行うことを推奨しています。
長期留学の場合、いくつかの種類のプログラムがあります。
ダブルディグリーというプログラムの場合は、条件を満たしていれば早稲田大学の学位と留学先の学位の両方を取得することができます。
ただし、留学先でダブルディグリーを卒業するためには、現地の学生と同じ通常カリキュラムの中で通常科目を履修することなど、外国語に高い理解力があり会話力などがなければ卒業することができません。
もう一つはエクスチェンジプログラムといい、大学間の交換協定に基づいた留学するといプランです。
留学期間は約一学年が多いですが、短いものであれば一学期のみという場合もあります。
高い語学力が必要で、ほとんどは現地の学生と共に通常科目の履修することが多いです。
なかには、一部は外国語を学ぶプログラムなどもあるのが特徴です。
最後にカスタマイズスタディ―プログラムでは、留学先の学校で早稲田大学の学生用にカリキュラムが作られ参加するというものです。
語学力によって、外国語の勉強が主なプラント、現地の一般科目の履修が多いプランのどちらかに分けられ、一年間もしくは一学期間参加することができます。