事前に計算しよう
留学をするためには資金を用意しなければいけません。
短期留学であってもお金がかかることには変わりないです。
どれくらいの費用がかかってしまうのかは事前に計算しておくべきでしょう。
留学手配会社を利用すれば、具体的な見積を出してくれるため、自分で計算をする手間を省けます。
また、それぞれの大学には留学に関する相談ができる窓口が用意されているため、そちらで相談をしてみると良いでしょう。
どこの国のどの学校へ留学するのかによって費用はかなり変わります。
また、寮へ入るのか、あるいは自分で住まいを探すのか、ホームステイをするのかによっても必要なお金は異なるでしょう。
大学生が留学をする場合は、一般的には奨学金をもらうことが多いです。
学生は自分で用意できるお金が限られており、基本的に収入は少ないかあるいは0である方が多いため、奨学金を利用しないと留学できないケースがほとんどでしょう。
奨学金にも色々な種類があるためよく調べておきましょう。
たとえば、将来返済をする必要のあるものから、返済する必要がなく貸与されるものまであります。
返済の必要がある場合は将来返すことまで考えなければいけません。
ただし、基本的には留学のための奨学金は給付型であることが多いです。
しかし、色々な条件が設定されていることが多いため、誰でも絶対に奨学金を受け取れるわけではありません。
特に給付型の場合は、学業成績や経済状況が考慮されて、時には試験を受けなければいけないケースもあります。
どのような奨学金があるのか
奨学金としては、日本で募集されているものと海外で募集されているものがあります。
日本で募集しているものは、給付型が多く、基本的に渡航前の人が対象者です。
日本学生支援機構や地方自治体、あるいは民間団体などが提供しています。
それぞれの団体のホームページを確認すれば詳細について確認することができます。
また、海外の留学先の学校で提供している奨学金や現地の団体や研究所の提供する奨学金もあります。
学校によっては授業料の免除や減免を受けられるケースもあります。
成績優秀者に対して与えられる場合と、経済状況によって判断されるタイプがあり、発展途上国の学生や自国の学生が優先されるケースがあるため気をつけましょう。
これらの情報については留学を希望している学校に直接問い合わせをしてみましょう。
また、留学情報を提供している公的機関もあるため、そちらに相談をすれば、海外の奨学金について詳しい情報を教えてくれます。
奨学金をもらうことができないと留学をすることが困難になるため、きちんと情報を集めておくべきでしょう。