慶應義塾大学

国際センターでのサポート

慶應義塾大学では、国際センターが設立されています。
グローバル社会がどんどん進んでいく中で、様々な国の地域と国際連携を強めていく必要があります。

慶應義塾大学では国際連携を強化するために、協定学校を増やし交換留学生の数を年々増加させていくことに力を入れています。
協定学校の増加は生徒に多くの可能性を与えることにつながり、大学の国際センターの発展にもつながります。
年々留学生が増えていく中で、今後はより質の高い留学を行うために環境設備などに力を入れていく必要があります。

学士をどちらも取得することも可能

慶應義塾大学では留学期間が一年間と定められています。
一年間は在学期間として認められており、それ以上は休学する必要があります。
ただしダブルディグリー・プログラムを利用して留学をする場合は、慶應義塾大学の学士と留学先の学士の両方を取得することができます。

また5年間から6年間の長期の留学の場合は、慶應義塾大学と留学先の修士号を取得することができるのが特徴です。
専門的な研究を世界のトップクラスの学校と一緒に行うことで、世界的に活躍する人材を育て上げていくことを目的としています。

短期プログラムに関しては、国際センター主催のものと学部や学科が主催している短期プログラムに加え、学外機構が主催している短期プログラムがあります。
それぞれの学科に関しても留学内容や募集内容が異なるため、自分の目的に応じてプログラムを決めていきましょう。

留学までの流れ

留学までの流れは、留学したいプランによって異なります。
交換留学に参加したいという希望があった場合は、1期募集、2期募集、3期募集がありすべてウェブで手続きが行われています。

一期募集の結果発表後に、二次選考として面接が行われます。
二次選考も通過した場合、交換留学生として派遣される候補生のオリエンテーションがあります。
渡航前にもオリエンテーションがあり、候補生は必ず出席することが求められます。

一次選考の書類選考では、留学の目的とその目的を達成させるための留学内容と派遣先の大学はどこなのかを関連付けて示す必要があります。
専門的な知識と学業成績、自立心、社会性、積極性なども判断基準になります。

また留学先で使用する言語の聴解力や読解力、口頭や作文などで自分の言葉を表現することができるのかが重要です。
また留学は長期間になるため、留学先の生活環境、文化などの柔軟に対応する能力も必要になります。
これらの能力が留学するうえでクリアできているのかを、書類選考と面接選考で判断しています。
学校内で行われている短期留学に関しては、プログラムによって募集期間が異なります。すべてウェブで募集しているため、募集期間などを確認しておきましょう。